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被災地と神奈川ともに生きる未来をつくろう!

第10回東日本大震災 復興まつり(生活クラブ生活協同組合・神奈川主催)に参加してきました。

11月18日(土)まつり会場のパシフィコ横浜臨港パークには100ブースほどのブースが出展し大勢の人たちでにぎわいました。前日は大雨だったので心配でしたが、当日は雲ひとつない晴天です!たまの突風に商品やディスプレイがとばされるというおまけつき(アクシデント)でしたが、いろいろ楽しかったです!^^

きょうせい大船渡も1ブースをお借りして「北限のゆず」の品揃えで目玉商品はゆずの詰め放題!と被災者の皆さんと一緒に作った可愛いポーチを販売しました。
そしてやっぱりゆずの詰め放題は大人気で皆さん袋いっぱいに詰めていました。

詰め放題!すきで~す😊

会場では「被災地からのメッセージ」ということで、被災地から参加した団体さんのひと言スピーチがあり、わたしは被災後から復興までの取り組みを会場の皆さんにお伝えするつもりでしたが、一日かけて考えたスピーチ原稿を紛失するという失態!(-_-;)
頭が真っ白になり「持ち時間4分」が1分になり、伝えたかったことを伝えることが出来たかどうかもわからないという事態に(笑)

あの日お伝え出来なかったことをこのブログでお伝えしたいと思います。

NPO法人きょうせい大船渡は、発災直後から今日まで東日本大震災で被災した世帯の見守り訪問や生活相談を行っています。震災から12年の月日は高齢化が進み、一人暮らしの世帯も増えています。見守り訪問では「何日も人と話していない」という方もたくさんいらっしゃいます。高齢者がいきいきと暮らすための交流の場として「手芸やお出かけ、男の料理教室、食事会」などのサロンを開催しています。サロンなどを通じてつながりを増やし、互いに助けあう関係づくりを築いています。ひとりでも多く関わり続けること。ここに住む人たちが孤立することがなく、地域とのつながりの中で安心して心豊かな暮らしができる居場所づくりを目指しています。
東日本大震災から12年が経過しても「震災を忘れない」「つながりは絶やさない」という思いで被災地に寄り添い応援してくださることに心より感謝申し上げます。

次は原稿は失くさずしっかりと!(^^ゞ
秋晴れの復興まつり!

共生地域創造財団から独立して初めての復興まつりでしたが、多くの方と交流することが出来ました!「来てよかった!」と思わさせるスッキリとした秋晴れも後押ししてくれました。
あの日、お世話になった方々へ、本当にお世話になりありがとうございました!またいつか何処かで。

【村上郁子 文】

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