今だから考える!NPOの組織基盤強化連続講座
東日本大震災以降、市民活動団体(以下NPO)は行政政策では対応できない山積みすぎる様々な地域課題に対応し、復興の一翼を担ってきました。
時間の経過や社会状況が変化する中でNPOに対する期待はさらに高まっています。
一方で復興財源などが減少していく中で今後NPOが地域課題に取り組むためには、活動の基盤となる組織の強化が急務になっています。
本事業はNPO個々の組織基盤強化とNPO間の連携協働につながるネットワークづくりを目的に開催します。
共催:おおふなと市民活動センター
特定非営利活動法人日本NPOセンター
と言う訳で、1月末にみんなで「提案する力」~思いを形に、共感を得る企画~セミナーを受講しました。
目的:理念的な宣言文!みたいな書きぶりで構わないので思いのたけを簡潔に
〇何を
五感が喜ぶような楽しみや意外さを感じる変化球のような仕掛けも考えてみる。
〇誰に
クドクドと補足説明を多めにする書きぶりがおススメ
〇どうやって伝える?
お金をさほどかけなくても「だれに?」に書いた人に確実に伝わる広報PR方法を考える。
以上のようなことを学びました。
この学びを活用する時はそう遠くないようです^^
このような学びの機会がいろいろな支援団体等の人たちとの交流の場にもなります。
きょうせい大船渡の支援活動は主に見守り訪問や生活相談、サロンを日常的に行っています。しかしながら、ほかの団体さんと顔を合わせて何かを行うということもないのでセミナー参加は「知り合い」が出来るいい機会です。
他を知り、己を知ることは大事ですね。
自分の得意・不得意についてよく理解し、本当にやりたいことは何なのかを携えて進んでいきたいものです。
【記事 佐々木】